頻繁にでもないですが、レシピの監修や、食材の調理例を作る依頼を受けることがあります。
食材も様々で、単純に、ちょっとレシピを考えみて欲しいという依頼から、農産品の六次化に向けて、こんなものを作ってみているのだけれど、実際に使って、何かを作ってみるとしたら、どんな使い方が……。という料理をイチから考えるものから、撮影の時に、ちょっと見た目の良い感じの料理が盛り付けられていたら、様になるのだけれど……。など様々。
こあきで作ったものを食べていただく、オードブルやお弁当のご注文の場合とは違う意味で、やることが違うので、いろいろと普段とは別の頭を悩ませることになります。
先日は、とある乾麺のホームページ用の商品撮影をお手伝いしました。
うどん、そば、そうめんのラインナップなので、温かいもの、冷たいものとを用意しつつ、トッピングや盛りつけをどうするのかなどを考えます。
なんとなく見栄えを保ちつつ、主役は麺だけど、貧相にもならない様にと思うと、なかなか選択肢が厳しい感じで、どうしたものかというところ。
主役が「麺」ということで、それはそれでわかりやすいだけに、器えらびもむしろ、こういうのがあれば良かったかも、こうならもっと収まりがよかったのでは……。と、手持ちの器をひっくりかえして、あれこれ、器が増えていく感じのことを考えてしまいました。
西日が入り始める午後の時間は、店内の自然光もなかなかいい感じで、なかなかお料理写真向き。今回も、結構いい感じの写真が撮れた様です。
こういう撮影の時作ったものはだいたい、撮影後にスタッフが美味しくいただくのですが、店主も少し麺をいただいたところ、なかなか特徴のある美味しさ。
こちらはまた、機会があればご紹介します。