昨年、お店のまわりの草刈りをしていて、これはひょっとして……。
という雑木をみつけて、そのままにしてあったのですが、やっぱりタラだった様で、なんとタラの芽をゲットしてしまいました。
氷見でもタラは雑木なので、思わぬところで生えていたりするよとは聞いていたり、苗屋さんでもタラを売っているのを見かけていたので、昨年の草刈りの時に、これは十中八九タラだろうなぁと思ってはいたものの、なかなか確信が持てず、どちらかといえば、雑木だし切った方が……。と、うっすら罪悪感を感じながら、切らずに残していました。
春になって、これはもう、どう見てもタラだということで、芽をとってご近所さんに聞いてみたところ、実はこの辺りでも、植えている人が居るよと教えていただきました。
実際のところ、タラがどんなふうに増えるものか、詳しいところはピンとこないのですが、ちょっとしたお裾分けがあったと思って、喜んでいます。
個人的に、タラの芽のほろっとした食感の、そら豆や枝豆ににた感じのタンパク質っぽさが好きで、ご多分に漏れずさっと天ぷらにして食べて、思わずにんまりしてしまうのですが、発見した時に「これはやっぱりタラだったか!」と、うかうかと手を出してしまい、タラの木のトゲで、ちょっと出血してしまいました。慌ててはダメですね。
みなさんも、お気をつけください。