たまにプラオも作ってます。
日頃ビリヤニを提供しているこあきですが、食材が揃ったりイベント出店の際にはプラオを提供することもあります。
先月は高岡市福岡町のふくおか産業フェスティバルに出店、普段のメニューにはない
エビのビリヤニと牛タンのプラオをご提供してきました。
ビリヤニとプラオ、どう違うの?というのは、日本の料理でも、混ぜご飯と炊き込みご飯は、確実に違うけれど、それぞれのレシピを厳密に見ていくと混乱してしまうのと同じで、インドやパキスタンなど広い地域で食べられている調理法なので、ざっくりとこんな特徴があるよと考えておく方が良い様です。
ちなみに、こあきでは、バスマティライスを一度ボイルしてから炊くのをビリヤニ
スープで最初から炊いていくのをプラオと呼んでいます。
こあきで提供しているチキンビリヤニは元々、射水スタンのとあるお店の直伝レシピ。
そこから日本人向けにアレンジしております。
一緒にお出しする副菜やライタの影響で、不思議と日本風と言われることが多いです。
そこから更に、エビのビリヤニのレシピと牛タンのプラオは色々なレシピを参考に、実際にレシピどおりに作ってみてから、今のオリジナルのレシピにたどりつきました。
エビビリヤニは完成の時にお師匠さんに食べていただき、合格をいただきました!嬉しい。

プラオは現地系のお店だと、マトンで作られているお店が多いイメージがあります。チキンも時々見かけます。
作り方として、まず、スープを作るのが先で、これでほぼ味が決まるので、妥協は出来ません。
お肉はこの時点で柔らかくしておかないといけません。
スープとお米、スパイス、具材などを決まった量、決まった時間で炊き上げていくのですが、毎回ちゃんとプラオになるかドキドキです。
見た目が地味な色味ですが、ビリヤニ同様、やはり手間のかかるお料理です。
