無農薬の摘果みかんを使って。
朝晩が寒く感じられるようになる頃、地元の農家さんから無農薬の摘果みかんをいただきました。
そろそろ柚子も摘果して柚子胡椒にする時期なので、摘果は柑橘を育てておられる方の毎日のお仕事だとか。
緑色で艶々しているこの摘果みかん、残念ながらそのままではあまり香りませんが、包丁を入れると爽やかな香りと果汁がジュワッと溢れ出てきます。せっかくなのでシロップを作ってみようと思いました。
青いみかんは輪切りにして、お砂糖とはちみつに漬けてシロップに。
黄色く色づき始めてているものは、果汁を絞ってそれを煮詰めてジャムにしてみようかと思って煮詰めてみました。
結果は!
煮詰めたものは、少し焦がしたようなえぐみを感じたので、香りでなんとかならないものかと、スパイスを追加。使用したのはクローブ、カルダモン、シナモン。
一晩置いてみたり、薄めてみたりしましたが、えぐみがまだ気になりました。

シロップは、とても爽やかで良い香りなのですが、みかんの良さが感じられず、頼りない感じがします。少し甘いみかんジュースというか。
ジャムもシロップも、スムーズにイメージ通りとはいきませんでした。
こういうこともありますね。
ということで、思い切って両方を混ぜてみたところ、これがなかなか美味しくなりました。
スパイスも強すぎず、
みかんの香りが強く感じられるシロップになりました。
試しにソフトクリームにかけてみましたが、みかんの爽やかな甘味とスパイスの風味、そして、一切れ乗せた摘果みかんをスプーンでザクザク潰して、果肉と一緒に食べると、みかんの鮮烈な風味が口いっぱいに広がります!
更にスプーンでザクザクした実が思いの外美味しかったので、セミドライにして皮を取り、実部分をマフィンに入れてみるつもりです。一緒に入れる具はナッツがよいでしょうか。
シロップも、マフィンも期間限定でお店で出してみます。

