豆板醤を仕込む

先日、そら豆を手に入れました。
いつもなら、そのまま茹でて食べてしまうのですが、そこそことうがたっていたので、一度試してみようと思っていた豆板醤の自作に挑戦してみました。
とはいえ、あくまでお試しということで、特に材料を吟味したわけでもありません。
最近はスーパーでも手軽に麹が買えますし、唐辛子も塩もとりあえず手持ちのものを使ってみます。
ネットで作り方を調べてみたところレシピもあれこれ発見したので、ひとまず豆板醤を作ってみることにしました。
そもそも店主はスパイスを扱っているものの、辛いものは苦手。今回仕込んでみて豆板醤が美味しく仕上がれば、次回仕込むときは、そら豆以外の唐辛子や塩などの材料も、吟味してみようと思います。
今回作ってみたのは、だいたいこんな感じ。
– そら豆(さやから出した状態)…300g
– 乾燥米麹 …150g(生のものでも同じ重量)
– 塩…60g
– 粉唐辛子…30g
目安としては、「そら豆10:米麹5:塩2:唐辛子:1」というのが多くのレシピでも言われている比率の様です。
柔らかく煮て、皮をむいて潰して材料と混ぜるレシピもあれば、皮を剥かずに潰して混ぜるレシピもあります。
新鮮なそら豆は鞘ごと焼き、皮をむいて食べるのが好きなんですが、発酵させることもあるし、仕上がりになにか違いが出ればということで、試しに半分は皮をむいて、半分はむかずにフードプロセッサーにかけて、他の材料と配合していきます。
よく混ぜ合わせて空気を抜き、瓶に保存するレシピもありましたが、空気を抜きながらフリーザーバッグに入れて保存する方法も発見したので、ちょっと手を抜いて、楽ちんな方法ということで、フリーザーバッグに入れる方でやってみました。
やってみるうちに、これはひょっとして、他にも豆と麹と塩で発酵したものを作ってみられるのではないかと、そんな風にも思いました。
機会があれば、なにか試してみようとおもいます。