ついつい使ってしまう調味料

酸っぱい味が好きで、気がつけばよくお酢を使っています。
油断すると、副菜に酸味のあるものが多くなりすぎて、慌てて違う味のものを考えることがあります。

ミニトマトのピクルス

ミニトマトは、生で食べるのも良いですが、季節になると大量消費の必要も出てきます。ピクルスにすると保存も効き、色も綺麗でサラダとは違った感覚で食べられるので、おすすめです。
ミニトマトの湯むきはちょっと面倒ですが、ピクルスにするならばやはり皮がない方が美味しいです。

レシピは「ミニトマトのマリネ」のタイトルで、noteに掲載していますので、ぜひご覧ください。
https://note.com/koaki/n/n7f2a76dafcfc

ポイントとしては、湯むきの時に少し長めに、トマトに火を通すことです。
味の染み方もありますが、保存食を作るということで、少しでも殺菌を丁寧にしておく効果も期待できます。
破れてしまったトマトは、残念ですがピクルスには向かないので、食べてしまいましょう。

ナスのモージュ

ナスのモージュはスリランカ料理です。
ナス、油、酢の組み合わせは和風の料理でも、とてもいい感じですが、とあるスリランカ料理店で、初めてナスのモージュを食べたとき、あまりの美味しさに、これはぜひ作ってみなければと思って、それ以来自作しています。
モージュは美味しいですが、本格的に作ろうとすると、少し面倒なところがあります。
あれこれ工夫して、比較的手に入りやすい材料と、単純化した手順で作れる様にアレンジしています。

  1. ナスは縦に切って薄い輪切りにします。揚げ湯を180度に熱し、ナスを加えて揚げ、ペーパータオルで余分な油を抜く。
  2. フライパンにマスタードシード、サラダ油を入れ、マスタードシードが概ねはねたら弱火にして、カレーリーフを加えて、10秒ほど炒める。
  3. お酢、砂糖、塩、ターメリックとナスを加えて混ぜながら全体に馴染ませる。

入れたら美味しいものとして、フライドオニオンをここに加えると、コクが出ておすすめです。
ナスの大量消費の方法としては、ナスを乱切りにして素揚げにし、冷凍保存をしておくと、いろいろ使えて便利です。
例えばこの冷凍ナスを解凍する際に、めんつゆや白だしに酢を加えた液や、自分の好みの液を作っておいて、ひたして戻せば、それだけで冷たい揚げ浸しになるので、おすすめです。

お酢の量は目分量で済ませてしまうことが多いのですが、酢だけだと味が尖りすぎるので、砂糖を混ぜて和らげます。
調味料の量は、基準になるものに対しての割合で決めていく様にしているので、いうほど失敗や試行錯誤の心配はありません。
これについては、また今後、ブログでご紹介しようと思います。