人手間料理こあき
富山県高岡市福岡町赤丸657GoogleMap
080-5784-2833
営業時間
ランチタイム 11:00〜14:00
カフェタイム 14:00〜16:30(16:00L.O)
水曜日、木曜日定休
7月18日から7月22日までの人手間ランチ

人手間ランチメインは柚子塩チキンです。
苦手な方は申し出て下さいませ。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
こあきの日々
豆板醤を仕込む
先日、そら豆を手に入れました。
いつもなら、そのまま茹でて食べてしまうのですが、そこそことうがたっていたので、一度試してみようと思っていた豆板醤の自作に挑戦してみました。
とはいえ、あくまでお試しということで、特に材料を吟味したわけでもありません。
最近はスーパーでも手軽に麹が買えますし、唐辛子も塩もとりあえず手持ちのものを使ってみます。
ネットで作り方を調べてみたところレシピもあれこれ発見したので、ひとまず豆板醤を作ってみることにしました。
そもそも店主はスパイスを扱っているものの、辛いものは苦手。今回仕込んでみて豆板醤が美味しく仕上がれば、次回仕込むときは、そら豆以外の唐辛子や塩などの材料も、吟味してみようと思います。
今回作ってみたのは、だいたいこんな感じ。
– そら豆(さやから出した状態)…300g
– 乾燥米麹 …150g(生のものでも同じ重量)
– 塩…60g
– 粉唐辛子…30g
目安としては、「そら豆10:米麹5:塩2:唐辛子:1」というのが多くのレシピでも言われている比率の様です。
柔らかく煮て、皮をむいて潰して材料と混ぜるレシピもあれば、皮を剥かずに潰して混ぜるレシピもあります。
新鮮なそら豆は鞘ごと焼き、皮をむいて食べるのが好きなんですが、発酵させることもあるし、仕上がりになにか違いが出ればということで、試しに半分は皮をむいて、半分はむかずにフードプロセッサーにかけて、他の材料と配合していきます。
よく混ぜ合わせて空気を抜き、瓶に保存するレシピもありましたが、空気を抜きながらフリーザーバッグに入れて保存する方法も発見したので、ちょっと手を抜いて、楽ちんな方法ということで、フリーザーバッグに入れる方でやってみました。
やってみるうちに、これはひょっとして、他にも豆と麹と塩で発酵したものを作ってみられるのではないかと、そんな風にも思いました。
機会があれば、なにか試してみようとおもいます。
ビリヤニ教室継続中
現在は不定期開催ですが、こあきではビリヤニ教室を開催しています。
ビリヤニを作ってみたい……。という方が2名以上集まれば、開催ということで、基本的には、こあきの定休日、水曜日か木曜日、もしくは営業終了後の夜という感じで、ご希望の時間をお知らせください。
なかなか、人を誘えないのだけど……。という場合は、こあきの方でも募集をかけてみて、人数が揃えば開催という感じで大丈夫なので、お声がけください。
教室ではビリヤニを作ってみて、みなさんで食べてみるまで、一通りのことをやってみます。
馴染みのない料理なので、ハードルは高そうですが、コツさえ掴めば作り方自体はそんなに大袈裟なものではありません。
イミズスタンの名店、アルバラカ直伝のビリヤニを、みなさんと一緒に作ります。
ビリヤニには、バスマティライスというパキスタン原産の長粒種のお米を使用します。
お米を一度下茹でした後、作っておいたカレーと合わせ、蒸しあげるイメージの工程になります。この、蒸らしのタイミングで、蒸気は絶対に逃してはいけないそうで、現地の方々は小麦粉を水で溶いたもので鍋と蓋の隙間をぴっちり埋めてしまうそうです。
教室では、とにかく蓋にしっかりとした重みのある鍋を使うことにしていますが、普通のお鍋でも十分に美味しいビリヤニを作ってみることができます。
お店で時々提供している、牛タンのプラオも、ビリヤニと似た料理ですが、こちらは、スープとお米を一緒に炊き上げていく料理です。いつも上手く炊き上がるかドキドキします。
こあきでは、ビリヤニをいっぱいに頬張りたいという発想から、元祖ビリヤニロールや、よくよく考えてみたらこんな形のプレートで提供しているんだし……。ということで、オムビリヤニなど、ちょっとしたアレンジを加えたビリヤニメニューもあります。
ビリヤニの美味しさに気づくひとが、もっと増えないかなぁと思いながら、季節のビリヤニなどのレシピも考案中です。